興味のある仕事に辿り着くカギ

転職のポイントをまとめている。

組み込み系に大切なエージェントの活用

組み込み系のエンジニアが新たに仕事を探すときには、自分の興味についてまずはよく考えることが重要になる。ハードウェアに合わせて計画されたシステムを開発するのが仕事であり、基盤となるのは個々のハードウェアに対する深い理解である。
現状として持っている知識を活用して働ける仕事を探したい場合には、ハードウェアに着目して次の職場を検討する必要があるだろう。一方、システム開発のスキルを生かして、これから別のハードウェアを使った開発を行っていきたいという場合もある。そのときには具体的にどのようなものを扱いたいのかを決めることが欠かせない。

そして、次に必要になるのがその興味に沿った仕事ができる職場を、エージェントに紹介してもらうことである。転職をするときには、組み込み系エンジニアとして働いてきた経験を生かして、また開発に携わりたいと考えるだろう。しかし、どの求人に応募しても必ずシステム開発が業務になるとは限らず、求人募集を見ても開発のみに限られていない場合は多い。開発も業務の中に含まれているというときにも、現場に来てみると行う業務が別になってしまうこともある。
エージェントに相談しておけばその点を確認してくれることに加え、業務内容についての交渉を行ってくれることもある点で有利になる。また、興味を持っているハードウェアに関わるシステム開発に携われるかどうかも比較検討してくれるため、転職によって良い仕事を見つけられるようになるのである。また、組み込み系のエンジニアに向けた転職応援サイトのようなもの【http://tenshoku-kumikomiengineer.com】もあったので、合わせて目を通しておくと良い。